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配列の繰り返しとプロパティ

JavaScriptの配列もまたオブジェクトですが、for in ループを配列の繰り返し処理で使用することの良い理由は1つもありません。実際、配列にfor inを使用しない為の正当な理由はたくさんあります。

注意: JavaScriptの配列は連想配列ではありません。JavaScriptはobjectsだけがキーバリューをマッピングするものです。 また、連想配列は順序を保持しますが、オブジェクトは保持しません

for inループはプロトタイプチェーン上の全てのプロパティを列挙するため、hasOwnPropertyをそれらのプロパティの存在判定に使います。この為、通常のforループよりも20倍遅くなります。

繰り返し

配列の要素を繰り返すとのに、最高のパフォーマンスを出したければ昔ながらのforループを使うのが一番です。

var list = [1, 2, 3, 4, 5, ...... 100000000];
for(var i = 0, l = list.length; i < l; i++) {
    console.log(list[i]);
}

上記の例では1つ追加の仕掛けがありますが、それはl = list.lengthによって配列の長さをキャッシュする部分です。

lengthプロパティは配列自身に定義されてはいますが、ループ中の繰り返しで毎回これを参照してしまうと、やはりオーバーヘッドが存在してしまいます。最近のJavaScriptエンジンはこのような場合に最適化するはずですが、コードが新しいエンジンで実行されるかどうか、知る方法はありません。

実際には、キャッシュを抜きにするとループの結果はキャッシュされたものに比べてたった半分の速度にしかなりません。

lengthプロパティ

lengthプロパティのゲッターは単に配列に含まれる要素の数を返すだけにも関わらず、セッターは配列をトランケートする為にも使用できます。

var foo = [1, 2, 3, 4, 5, 6];
foo.length = 3;
foo; // [1, 2, 3]

foo.length = 6;
foo; // [1, 2, 3]

より小さいlengthを割り当てると配列をトランケートしますが、lengthが大きくなっても配列には何も影響しません。

終わりに

最高のパフォーマンスの為には、常にforループを使用し、lengthプロパティをキャッシュする事をお勧めします。for inループを配列で使用するのは、バグや最低のパフォーマンスの傾向があるコードを書く前兆になります。